水分のとりすぎ

水をとりすぎていませんか?あなたの体

水の飲みすぎは「水毒」にご用心人間の体の三分の二は水。人間の細胞はすべて水に浸って生きていますし、体のなかの物質はすべて水を介して生命活動を営んでいます。

人間にとって水は大事な存在。胃液、尿、リンパ液など血液以外のすべての水分を、東洋医学では「水」という概念でとらえています。

体にとって大切な水ですが、水そのものが不足する水虚のような状況は実際にはほとんどおこりません。一時的に(たとえば真夏のスポーツのあとなど)軽い脱水症状になることはありますが、ずっとそのままの状態がつづくことは、まずないからです。水の異常はむしろ水が多すぎておこる場合が多いのです。水が体内で過剰になりすぎた状態を「水毒」といっています。

女性にはもともと水分代謝のわるい方が多いので、自分の体の許容量をこえて水分をとってしまい、水毒になりがちな傾向があります。

Dさんはデザイナーです。。大学入学前からアパレル会社に就職を希望していましたがうまくゆかず、現在フリーターをしています。デザイナー志望だけにおしゃれへのこだわりが強く、モデルのような体型を維持し、いつも最先端のファッションに身を包んで診察に訪れていました。

彼女の悩みは顔全体の湿疹。赤くなってジュクジュクと浸出液がしみ出ている状態でした。D子さんのように湿疹がジュクジュクするタイプの人、水泡ができるタイプの人は「水毒」傾向である場合が多いのです。

私はD子さんのバッグからフランス産のミネラルウォーターのペットボトルが顔を出しているのが気になり、「一日にお水をどのぐらい飲みますが?」と聞いてみました。「ペットボトルをいつも持ち歩いていて、なくなるとコンビニで買います。一日にこれ(五○○ミリリットル三本以上は飲むかな。でも水には砂糖も入ってないし、太らないからいいんですよね」「今は冬ですけど、あなたはそんなにノドが渇くの?」「いえ。ぜんぜん。水を飲むのは体にいいと聞いたので、渇いてなくても飲んでいます。

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